気楽に気ままに

沢登りやキャンプなど、一年を通して自分のペースで気ままに遊んでいます。奥美濃や鈴鹿を中心に沢登りをしています。

倉ノ谷(粕川支流)沢登り

お盆中は仕事やら用事で山に行けていなかったため、19日にいつものNさんと沢登りへ行くことに。この日は昼過ぎから用事があったため、沢に並行して下山路がある倉ノ谷へ行くことに。ここは三年ほど前に遡行しているが、どんな沢だったかまったく記憶になかった。

 

19日の8時頃、春日小学校前の道路脇に車を止めて出発。お盆が終わったからか、朝一はちょっと涼しい。

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倉ノ谷へ行くためには粕川本流を渡渉しなくてはいけない。思ったより水量があったためNさんとスクラム徒渉で渡った。

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徒渉を3回し倉ノ谷の出合に到着。入り口は少し薄暗く湿気っている感じだ。あーこれはニョロニョロが出てきそうだなーと嫌な雰囲気。

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少し歩くと堰堤が3つ出てくるが、どれも容易に巻ける。2つ目の堰堤は崩壊したのか水が滝の様に流れ込んできていた。

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ちなみに1つ目の堰堤を越えるととても穏やかな雰囲気のよいところで、キャンプするなら最高の場所であった。友達と来ようかと思ったが、それまでに徒渉しなくてはいけないと思うと断念せざるおえない。

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8時50分ころに目の前に大滝。大量の水量と高さをもった立派な大滝である。どう考えても直登は無理である。右岸側から巻いていく。

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その後はしばらくゴーロ歩き。ちなみに3年前に遡行したときはテント泊だった。日帰りでも行けるのだが、焚き火をしたかったのと5月だったので、近場で適当にやろうと計画したのだったかな。幕営した場所を探したが、結局分からず‥

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少し歩くとねじりの2段10メートル程の滝が。はじめは巻こうかと思ったがよく見ると‥なんか行けそう。2段目の様子が見たかったので、空荷で偵察。どちらも容易に越えれそうなので、念のためロープ出して登るが予想通り容易にぬけれた。

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すると割と直ぐに8メートル程の滝が。この滝はロープを出して左側から抜けたがここで反省点。ザックを置いて空荷であがったあと、ザックの荷揚げをしたが、思ったより水量が強くあげれない‥またザックを引き上げるためにカムからロープを抜いたため、フォローが登る時にロープをライン通りに捌けなかった。

ロープ捌きや荷揚げでだいぶ時間をくってしまった。

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その後10時40分頃に取水堰堤に到着。昼からの用事があるため、取水堰堤付近の支沢から下山路の稜線へ。しかしそこが意外にきつくへとへとになりながら稜線へ。

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下山路は倒木が多かったが道自体は明瞭で降りやすい。粕川本流に着いたらまたスクラム徒渉で無事に下山。距離はあまり歩けなかったが、新しい課題も見つかり程よい滝にも会えたので良い山行であった。