初鹿谷(根尾東谷川支流)沢登り
10月に入り旅行や台風でなかなか沢登りに行けなかった。その代わりにオートキャンプで使う焚き火台やらを購入。冬に向けてキャンプの季節になるため、それも楽しみだ。
初鹿谷は地形図を見ていて気になっていた。もうそろそろ沢登りのシーズンも終わるためそらまでに行きたかったためNさんを誘い行くことになった。
10月15日、朝は大分冷え込むため8時30分頃に駐車場を出発。それでも気温は18度程度。あまりがっつり水浴びはしたくない。
駐車場から5分ほど歩いたところから入渓。朝イチはさすがに冷たい。しかしこの沢は明るく見栄えが良い。苔が良い感じについていて良い雰囲気だ。
地形図のゴルジュマークは特に何もなく2つほど小滝がある程度。傍にお助けロープがぶら下がっているが使わなくても登れる。
9時30分に460付近の二股。ここまで何もない。平凡すぎる沢にちょっと退屈していた。まあ久しぶりの沢だしのんびりも良いかな。二股は左へ進む。
程なくして6M程の綺麗な滝が。これは登れるかなーと眺めていたが、支流からの滝であった。見た目良し。このまま詰めるのも良いかもしれない。
そのすぐ先に2条滝。倒木のかかった左側から登るが高さがあるため、一応ロープを出した。
その後も適度な高さの滝がいくつか出てくるが問題なく登れる。もう水がだいぶ冷たくなってきた。いつまで沢登りにいけるのだろうか。
750付近のゴルジュ地帯から一気に水がなくなりそのまま枯れていった。歩いてももう完全に水枯れしたため、適当なところから右側の尾根に登りつめた。13時頃に林道到着。
その後尾根上の林道をずっと歩いていくが、地図では途中で林道がなくなっている。ただあまりにもしっかりした林道だったので、多分あるだろうと歩いていくと、やはり道はあった。その後テクテク歩いて途中で適当に沢から降り下山した。
下山途中で上からゴロゴロと聞こえたと思ったら、直径50センチ程の石が落ちてきた。目の前に落ちたがとても怖い思いをした。
10月はいろいろと予定がありなかなか山に行けなかった。11月にはおそらく沢納めとなるだろう。最後まで楽しみたい。