白倉谷(高地谷支流)大滝登り
白倉谷を遡行した時に大滝を見かけた。決して大きくないこの沢の中の奥にほっそりと流れ落ちる30メートル程の大滝。もちろん直登は無理であるが割ときれいに巻きあがれそうであった。今年中に行きたいなーと思っており、Nさんに話すとついてきてくれることになった。
9月27日7時頃、駐車地に到着。高地谷は今年何度も通っているため、慣れたものだ。
ちなみに白倉谷は今回で3回目。良い沢ではあるが、ちょっと飽きてきている。Nさんは初めてだったので、楽しそうだ。大滝までは何事もなく遡行していく。
550付近で左へ進むと一旦水は伏流する。5分程登ると見事な30メートル程の滝が。誰にも知られない所にひっそりとそびえ立つ感じが個人的にとても好きだ。
ここで登攀準備をするが、もちろん滝の直登はできないため、滝の右手のスラブを登るのがここは特に厳しくない。滝の落ち口に向かう箇所は少しやらしかったため、ここでロープを出した。大して危ないところもなく滝上に到着。
その後は目立った滝はなく林道へ到着した。
今年登りたかった滝が登れてとりあえず良かった。まだまだ奥美濃には隠れた名滝があるはず。時間をかけてゆっくり見ていきたい。